お知らせ


2023.4.6

2023.4.28(金)10時~

経営計画勉強会開催予定

お気軽にお問合せください


2022.12.13

年内は12月27日まで、年始は1月5日からの営業となります。

2022.11.13
ホームページを更新しました

2022.4.9
採用情報を更新しました。

事務所概要

事務所名

ちとせ会計事務所

一般社団法人ちとせ会計塾

所長名
鈴木 丈彦
所在地
〒270- 1176
千葉県我孫子市柴崎台1-7-5
電話番号04-7183-3980
FAX番号04-7186-6022
業務内容

・経営計画書の作成指導

・経営計画発表会の開催支援

・自計化システムの導入支援

・バックオフィス自動化支援

・決算前検討会

・その他関連業務

ちとせ会計事務所は
TKC全国会会員です
TKC全国会
TKC全国会は、租税正義の実現をめざし関与先企業の永続的繁栄に奉仕するわが国最大級の職業会計人集団です。

 千葉県税理士会 

お気軽にお問合せください

☎ 0120-983-010

所長の小言

業界の常識にとらわれていませんか?

良いアイデアはないかと同業他社の動向を気にされる方がいらっしゃいます。

同業他社を研究分析することはマーケティング上大変重要です。しかし、一方で同業の成功例を真似ても所詮二番煎じでしかないのも事実です。

資金力と宣伝力のある大企業には有用な情報でも、中小企業にとっては命取りの戦略もあります。また、リスクを恐れて現状維持を決め込む企業が生き残れるほど、今の企業を取り巻く経営環境は良くはありません。現状維持主義では、やがて衰退の一途をたどることになるでしょう。

中小企業はいわば弱者です。弱者は先駆者にならなければ勝てません。同業者の誰もがやったことのないことにこそ、試す価値があるのだと確信しています。

では先駆者になるには、どうしたら良いのでしょう。誰もやったことのない事にどうやったら気づくことができるのでしょう。気づきのヒントは異業種の中にあるかもしれません。私たちは異業種の経営にこそ、新たな気づきやオリジナルなアイデアが隠されていると考えています。

異業種の情報を提供することは、会計事務所が担える大きな役目の一つだと考えています。ですから、「うちの会社には関係のないよ」と思えることでも、興味をもって聞いていただきたいと思って、あえてお話しするようにしています。


経営計画について疑問をお持ちの方のためのFAQ          
                    
 Q1.「そんな先のことはわからい」という方                   
                    
 A1.社長が思い描いているのは、利益予想ではないでしょうか?                   
 利益計画は、社長が決定した意思であります。                   
 (注)利益予想ではありません。(予想は誰にもわからないし、予想に対して後日に差を検証したところで意味がありません。)                   
 利益計画(社長の意思)と、⇔実績(市場の評価)との差が出るから、「次はこうしよう」があります。                   
 「次こうしよう」があるから、改善があります。                   
 計画に縛られることはありません。むしろ差が出た方が、成果が出たのか出ないのかがわかります。違いが出ることが大事です。                   
 ※利益計画は、社長の意思決定と実績との違いを検証するために立てるものです。後日検証することがとても大切です。                   
                    
 Q2.「経営計画なんて立ててもその通りいかないから」という方。                   
                    
  A2.計画は、予想でも希望でもありません。社長の決意です。                    
 ①最終的に向かう方向がわかれば、取捨選択がスパッとできます。チャンスをつかみやすくなります。                   
 ②社長が決めれば、社長の言動に一貫性が生まれます。ブレなくなるということです。                    
 社長の言動がわかりやすくなれば、本気度が伝わります。周囲の人は協力しやすいです。安心してついていけます。                   
 ③計画書(方針編)を作ることは、大義を明文化することになります。                   
 価値観を共有できる人が集まり、細石が巌となるように、一枚岩の強い組織になります。                    
                    
 Q3.「うちの会社は特殊だから、不景気だから。」というご意見                   
                    
 A3.特殊性のない業界や会社が存在するのでしょうか?                   
 大企業には、資金力を背景にした強者の「攻め」があります。                   
 中小企業は、「待ち」の営業になりがちです。でも、中小企業がこれからの時代を生き抜くには、弱者の戦略が必須です。                   
 一言でいえば「一番になるためのピンポイントの集中力」が必要になるのです。                   
 それ故、決してブレてはいけません。ブレないために、中小企業にこそ経営計画が必要なのです。                   
 「売れない」とぼやいている中小企業の中には、そもそも「売りたいものが、売れるための戦略」が立てられていない会社が多く見受けられます。                   
 商品戦略は戦略の中で最も大事なものです。何のために経営するのかという根幹にもかかわるものですので、経営TOPが決めなくてはなりません。                   
 特殊性を活かして儲かる仕組みを作ることが大切です。                   
     

今の延長線上に未来はない。
21世紀の乱世の時代を生き抜く経営とは。

~掛け算の商品と掛け算の組織で儲ける~
 1985年のプラザ合意を境に、企業を取り巻く環境は劇的に変化しました。治世の時代から乱世の時代に入ったといわれています。
 特に、これからは、人工知能の進展、グローバル化と少子高齢化、さらには働き方の多様化に、企業も適応していかなければならないでしょう。そのためには中小企業も、みんなが助け合い支援し合うことにより、きついノルマがなくても成果が出る新たな経営が求められています。
 
 新たな時代を生き抜く経営を実現し、次世代に創業の思いを伝えるためには、10年後20年後も生き残れる商品と組織をつくらなければなりません。
長期渡って儲かる仕組みを作り、経営を安定させる取り組みが必要です。
 
  長期にわたって儲かる仕組みは、掛け算の商品と掛け算の組織で実現します。
  まず、経営の安定は、掛け算の商品の開発で実現します。
掛け算の商品とは=一定期間ごとに注文がリピートするような商品です。典型例は携帯電話の通信料です。通信会社は決して電話機を売って儲けようとはしません。
電話機でお客様を増やして、通信料で儲けを出します。
 
 次に、掛け算の組織の構築です。
 掛け算の商品で経営が安定すれば、同じお客様に足し算の商品を売ってさらに儲けを出せます。典型例は、携帯電話のアプリや周辺機器です。
 足し算の商品が売れる仕組みは、掛け算の組織で実現します。掛け算の組織とは、各部門が繋がっている連鎖型の組織で、新たな付加価値を創造する組織です。情報の共有化による相乗効果で儲ける仕組みがあれば、同じお客様に繰り返しいくつもの商品が売れます。
 
 経営理念共有化による全社員一丸体制の構築で、情報の共有化を実現できれば、新たな付加価値を創造でき、連鎖型の掛け算の組織による利益の相乗効果を得ることができます。 さらに、理念経営を実践しお客様と価値観を共有できる仕掛けにより生涯顧客になってもらう仕組み(いわば自社のファンづくりの仕組み)ができれば長期の業績安定が期待できます。